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「まとめる」ことは、考えを整理すること。

2 日前
読了時間: 2分

学校では、調べ学習のあとに「まとめましょう」「発表しましょう」という活動がよくあります。

スライドを作ったり、模造紙にまとめたり、ノートに整理したり。

一見すると、「きれいにまとめるための活動」に見えるかもしれません。

でも、私はそうではないと思っています。

人に伝えようとすると、

何が一番大事なのか。どの順番で伝えるのか。どこまで説明するのか。

を考えることになります。

この作業をしているうちに、情報だけではなく、自分の頭の中も整理されていきます。

だから学校でも、調べたあとに「まとめる学習」を入れることが多いのだと思います。

たとえば、調べたことが10個あったとして、その10個を全部同じ大きさで並べても、なかなか伝わりません。

その中から、

「これは絶対に伝えたい」「これは補足でいい」「これはなくても大丈夫」

と分けていく。

すると、情報に順番がつきます。

そして、一番伝えたいことを一番目立たせる。

文字を大きくするのか。写真を使うのか。最初に持ってくるのか。

そうやって考えていくと、資料もずっとわかりやすくなります。

でも大切なのは、最初から見た目を整えることではありません。


「まとめる」ことは、きれいに整えることではなく、考えを整理すること。

見た目を整えるのは、最後の作業です。


これは、スライドだけではありません。

授業のノートも、発表資料も、作文も同じです。

何を伝えたいのか。どの順番ならわかりやすいのか。どこを大事に見せるのか。

そうやって考えることそのものが、学習になります。

私はデザインの仕事もしていますが、デザインを学んでから、

学校でやっていた「まとめる」活動と同じじゃないかと思うことがよくありました。

デザインは、見た目をきれいにすることではなく、「どうしたら伝わるか」を考えること。

そして、そのためにはまず、自分の考えを整理することが必要です。

学校で毎日のように行っている「まとめる」という活動には、実はとても大切な意味があるのだと思っています。

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